脱原発を推進するために 細川もりひろさんを応援します。

2月6日の新小岩駅

原発は都 知事選 の 争点 としてふさわしくないと する声があります。 ほんとうにそうでしょうか?
 
都民 へ の電力供給は、福島や新潟の原発が 賄って いたことを 、 あの福島第一原子力発電所の事故で 改めて認識した方は多かったはずです。 日本最大の電力消費地である東京に住んでいる住民として、原発立地の自治体に依存することから脱却することを考えなければならないと思います。
 

 「原発即 0」を宣言して自然エネルギーに切り換えていくべき、また1度事故が起こったら壊滅的であり、命の問題にかかわるからこそ、原発に頼らないエネルギー政策を最優先で考えるべきだという細川さんの主張は 当然です 。

 都知事のもつ権限はたいへん 大きいものです。 たとえば、全国初の 「路線バスの 24 時間化」はニューヨークを訪問した前猪瀬都知事の一言がきっかけでした。 30人のプロジェクトチーム が作られ、 利用見込みや採算などが検討されました。知事の 一言が 都政を動かします。今年度の予算は、 スウェーデンの国家予算並みの約 13兆 3000 億 円 、国の地方交付税に頼ることなく独自政策を打ち出すのに充分な予算があります 。 つまり、「 東京から国を変えられる」のです。

生活者ネットワークは、 1970 年代に政治団体として活動を始めて以来ずっと、脱原発・自然エネルギーへのシフトを訴えてきました。今回の都知事選における生活者ネットワークの考えは、江戸川・生活者ネットワークの HP でお知らせしたとおりです。安倍政権は強権的に原子力発電所の再稼働を推し進めようとしています。国の原子力政策を方向転換させるためにも、 脱原発を東京から始めようとする細川もりひろさんを応援します。