二期目に向けて

→東京ネットのリーダー研修で、「避難所のあり方」について発表(4/29)

今回の選挙は、3月11日に起きた東日本大震災の影響で、事前の活動は自粛ムードの中で行なわれ選挙への影響が心配されました。結果、江戸川・生活者ネットワークは1議席を失い、1人での2期目の活動が始まりました。

以前から述べてきましたが、江戸川区議会は、大きな会派に有利な質問時間の配分になっていたり、3人未満の会派では、予算・決算特別委員会に委員として参加できなかったりなどの会派主義であるために、私たちは、これまでも他の人との合同会派を結成し、発言の機会を確保してきました。前期では、無所属クラブの木村さんと組み、3人会派として活動し、「少数会派へも、より多くの発言の機会と時間を」と求めてきました。その姿勢は、今期も変わりませんが、今期はネットの議員としては1人で活動していくことになるので、改めて、「民主党」と1人会派の「えどがわ区民フォーラム」と会派を組むことにしました。

合同会派というのは、いろいろな意見や見解をもった組織や個人が集まる会派であるが故に、案件に取り組む際には、議論を尽くす必要があります。新しい会派のなかで、ネットの姿勢をきちんと示しながら、いかに、ほかの組織と政策や意見の調整を図っていくかが重要になります。議会改革は今期組んだ新しい会派の共通項です。まずは、合同会派のなかでしっかりと意見交換をしていくこと、そして議会のなかでも、区長与党だとか野党などという概念を払拭し、議員同士が話し合い、意見交換して、区民の立場にたった施策が行われるようにしていくべきだと考えています。

連休を利用して、この4年間の資料を整理しました。子どもたちのこと、福祉のこと、環境のことなど、本会議で質問したり、委員会で陳情審査したり、またいろいろな施設を訪ねたり、学習会に参加したり、あっという間の4年間でした。これからの4年間は、これまでの経験を活かして、これまで以上に、住んでいる私たち市民の意見が区政に反映されるように活動していきます。どうぞ、みなさんのご意見を江戸川・生活者ネットワークにお寄せください。