今年の「新春賀詞交歓会」で、小松川小学校の「小松川ジュニアバンド」の軽快な音楽を聴きながら、私は、子どもたちが笑顔でいられるように議員になったのだとしみじみ思いました。屈託のない笑顔は、見ているだけでこちらも幸せな気持ちになります。最近は、なかなか子どもたちとゆっくり遊ぶことができずにいるのですが、学校公開や作品展、運動会などで小学校や中学校に行く機会があります。これが本当にうれしいのです。
昨年、タワーホール船堀で行われた特別支援学級の「連合てんらんかい」に行きました。毎年、行われているこの作品展は、区内小学校の特別支援学級と小岩特別支援学校の児童の作品が展示されます。
一人ひとりの作品も、絵、版画、習字、縫いもの、刺繍などのほか、粘土や木工などの工作もさまざまです。子どもたちは自由に表現していました。各校ごとの共同作品もあって、みんなのプラ板をつないで作ったモビールや、牛乳パックを集めて作った大きな船やタワーなどがありました。どんな顔をしながら作品を作ったのか、しかめっ面、にこにこ顔、真剣な顔・・・想像しながら、ゆっくり作品を観る楽しい時間をいただきました。
世界的な経済不況のなか、雇用問題や物価高など、私たちの生活に直接影響を及ぼす問題が多く起きています。私たち大人にゆとりがなくなると、それは、すぐに子どもたちに影響します。これから社会を担っていく子どもたちのためにも、多くの声を議会に反映させ、暮しよい社会を作ろうと私たちは日々活動しています。地方議会は、いちばん身近な政治です。議員になって1年8か月、政治を生活の道具として使いこなせるように、今年も頑張っていこうと思います。
今年もよろしくお願いします。