11月2、3日、近隣の小学校の作品展に行ってきました。2日(金)には夜8時まで学校を開けていたこともあって、帰宅してからゆっくり見に行くことができました。こうした配慮は、働いている保護者にとっても、子どもの学校や子どもたち自身との接点を持つことにつながり、今の社会の現状では必要なことだと思います。
学校の授業内容では、図工の時間が削られていることもあり、1学期から作った作品をずっと保管して、今日の作品展に備えたそうです。作品展に向けては、どこの学校でも苦労しているようです。また、「以前いた区には作品展がなかったので、今回が初めてのトライ。」とおっしゃる図工の先生もいて、23区でも学校行事に違いがあることを知りました。大きな作品を学年合同で作ったりする経験は、学校だからこそできることです。
5,6年生は家庭科の作品も出していました。男の子がエプロンや刺繍など器用にこなしていたりして、ちょっとびっくりしてしまいました。
参観していていつも思うことですが、どの学校にもその学校の個性があり、その中で、のびのびと表現している子どもたちは、1人1人が「小さな芸術家」だと本当に感心させられます。