6月の活動報告その1

委員会報告他

お待たせしました。久々の更新です。6月の活動報告を3回に分けてアップしますので、過去ノートのチェックもよろしく。

6月11日(月)
「福祉健康委員会にて」

委員会では、担当の福祉部、健康部からの最近の情報が報告されます。
 このところ流行っているはしかの問題です。予防接種の公費負担が、当初は区立の公立小中学校の児童・生徒だけだったので、私立に通っている子どもたちはどうなるの?と思って区に意見を言っていましたが、今日の説明では「区内在住の小中学生全員を対象にすることになりました。」という報告で一安心しました。予防接種は、それぞれの医療機関の使用するワクチンによって値段が異りますが、予防接種を受けたら支払った領収書を区に提出すれば全額補助してくれます。予防接種を受けた子どもたちの人数はまだ把握できていないとのこと。これについては次回の福祉健康委員会でも報告してもらいます。

「コムスンの不正行為に関して」
 区内の状況についても報告がありました。現在区内には、コムスンの系列の事業所は9ヵ所あって、利用している方は96人だそうです。今のところ事業所を変えた方は数人だけだそうですが、利用している人たちで、ほかの施設や事業所に移りたい人がいれば、相談に応じてくれるそうです。区内には指定訪問介護事業所も指定居宅介護支援事業所も、受け皿としては充分な数の事業所があるということでした。

「共育プラザのずさんな工事」
 「共育プラザ」の耐震工事で非難口をふさいでしまうという事態が起こりました。これは、2階建て以上の建物については各階に避難経路を2ヵ所以上確保しておかなければならないところを、工事の折に1ヵ所避難口をふさぐかたちで「はすかい」を取り付けてしまったというものです。早急に対策を講じると報告されましたが、なにごともなかったからよかったようなものの、もし避難しなければならない事態が起きて利用者になにかあったらと思うと「手違い」ではすまされないことになります。建築を業者に任せっぱなしにしている区の姿勢については、これからもしっかり見ていかなければなりません。

「大河原まさこ、がんばれ!」
 午後は、東京・生活者ネットワークの元代表委員であった大河原まさこさんが江戸川区に遊説に来たので、応援に行きました。この7月の参議院選挙に民主党の公認を受けた報告に来たのです。私たちは今、区議会で「民主党・生活者ネットワーク」として民主党と一緒の会派をくんでいます。西葛西の駅では、初めて民主党の宣伝カーの上に乗って応援しました。(高いところでマイクを持って話すのは怖かった!)
 大河原さんは、生活者ネットワークでずっと活動し、都議を3期10年経験し政治倫理条例を提案したり、食品安全条例の制定に取り組んだり、ずっと「生活者」としての視点で活動してきました。国政の場にも「生活を実感している人を送ってください」と応援しました。生活者ネットワークは地域密着型の政治団体で政党ではないので国会議員を出すことができません。今、問題になっている年金や少子高齢化のことなどは地方議会だけで解決することには無理があります。ぜひ、国政の場でも「生活者ネットワーク」らしさを活かして活動してほしいと思っています。

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