決算特別委員会が終わりました。平成18年度の決算について、当初にたてられた予算が適切に使われたか、また成果はどうであったか、などを、各会派から委員が出て、審議する特別委員会です。
総務費、福祉費、環境費、土木費、教育費など区の予算すべてにわたっての審議なので9月27日から今日まで、のべ8日間かかりました。私は、非正規雇用の職員の待遇改善とゴミの問題、学校図書館司書について、稲宮さんが本会議でした質問の補足質問や、この3月に策定された男女共同参画推進計画の具体的な進め方、プレイパークについて、また今年度から始まった地球温暖化対策の一環を担う「地域エネルギービジョン」、特別支援教育など、現在の施策につながる問題についても質問をしました。
決算特別委員会では、質疑応答に制限時間が設けられていて、各会派の人数によって配分されています。多数会派には1日80分とか、70分の時間がありますが、私たちの持ち時間は45分でした。一緒に会派を組んでいる民主党との兼ね合いもあり、時間配分が難しかったです。執行部に対する質問を事前に整理し、毎日、時間との戦いでした。この会派人数による持ち時間の配分については、このままでよいのかどうか、(審議し尽くされない問題も出てきます。)今期から始められた議会改革小委員会でぜひ、検討してもらいたいところです。