2008年の幕開けに向けて

2008年がスタートしました。あけましておめでとうございます。

昨年は、区議会議員になって、多くのことを初体験した年でした。初めて入った議場での緊張感、決算特別委員会での行政側とのやりとり(聞いたことに対して、最小限でしか答えない、ともすれば、うまくはぐらかされてしまうもどかしさ!!)、本会議での代表質問(壇上に立って足がこわばり、指先にすごく力が入っていたことに、自席に戻って気がつきました。)などの議会での経験や、委員会で検討する陳情審査、そして都内、地方含めていろいろなところを視察し、さまざまな活動をしている方々のお話を聞く機会を得て、本当にあっという間の1年でした。

縁あって議員という仕事についたわけですが、前例を踏襲し、慣例に従うことが当然になっていることも多く、私たちが、日常生活では当たり前と思っていることが、なかなか通じなかったりもします。たとえば、審議時間の短縮のためにかもしれませんが、決算特別委員会での質問は「ひとつの項目に関して1委員1回しか質問のために挙手できない」とか、会派の人数によって質問時間が決まってくるなど、江戸川区議会自体にも、まだ体質の古いところがあります。ひととおり、議員としての年間行事(?)を経験したので、今年はもう少しじっくりと、地に足をつけて活動していこうと考えています。「市民の議席」を大切に、これからも行政には「是々非々」の態度で臨もうと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。