生活者ネットワークの議員は交代制! ちょっとうるさい区民を増やそう!!

伊藤ひとみさんへバトンタッチ!

 江戸川・生活者ネットワーク(1990年設立)の議員は2期8年で交代します。新人議員を送り出すことで政治参加の層を拡げ、常に新しい視点や感性を活かした政治改革を実践します。より多くの人が議会を経験し、行政の仕組みを知ることで、交代後は、市民活動などにその経験を活かし、議員経験者を次々に生み出すことで、政治家まかせ、行政まかせにしない市民を増やす運動をすすめています。江戸川区ではこれまでに、5人の女性議員を生み出してきました。

 議員報酬は、議員の必要経費を除いて、市民の活動資金として使い、お金の流れはすべて公表します。また、選挙は、いわゆる旧来型の選挙で必要とされていた地盤・看板・カバンといった三バンではなく、個人のカンパとボランティアで行っています。 

 私は、これまで生活者の視点で、子育て・高齢者・環境などの問題に取り組み、議会質問・提案を続けてきました。4月以降、子育て支援のシステムや介護保険事業のあり方など、私たちの生活に身近な制度が変わります。庁舎移転や学校統合など引き続き検討すべき課題もあります。大会派は党利党略が優先され、議会の役目である行政のチェックはなおざりの状態です。生活者ネットワークの是々非々の姿勢は、区議会のなかで貴重な存在だと痛感してきました。地域で地道に環境・平和活動を続けてきた伊藤ひとみさんにしっかりとバトンを渡し、これからもともに活動していきます。